その転職ちょっと待った!履歴書を出す前に気をつける5つのポイント

投稿者: | 2017年9月29日

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社会人として仕事をしていれば、何かのきっかけで転職を意識することがあるかと思います。私が最初に転職を意識したのは、なんと新社会人の入社式でした。某電機メーカーの入社式で、当時の社長が新入社員に向けてこう言ったんです。

「人生で会社を2つか3つ替えるぐらいのつもりで自己研鑽に励みなさい」

歴史のある電機メーカーに就職して、少なくとも転職なんて考えていなかった私はとても衝撃を受けました(別に転職を推奨したわけではないにしても)。

あれから十数年、気がつけばもう4社目で働いている自分がいます。人生は何があるかわかりませんね。

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転職エージェントには頼らない

転職エージェントを利用するな、と言っているわけではありません。あまり頼りにしないほうがよいというのが私の考えです。

多くの転職エージェントは、人材を紹介する代わりに、内定した後に内定者の年収の40%近くを企業から得ています。このモデルを続ける限り、転職エージェントが力を入れるのは、なるべく多くの求職者を企業に放り込むこと。極論すれば、企業と休職者の間でミスマッチが起こっても痛くもかゆくもないのです。

そのため、殆どのエージェントが一回目の30分そこらの面談で、多くの候補企業のリストを出してきます。最大手のリ◯ルートエージェント、業界2位の◯ーソルキャリア(旧イン◯リジェンス)、同3位のJ◯Cリクルートメント、いずれも同じようなやり方をしてきます。

転職の目的が明確で、行きたい企業が絞れている人であれば選択肢を広げる意味でエージェントを利用しても良いでしょうが、転職を考える人のほとんどはそのような段階にはありません。「なんか最近仕事にハリがないなぁ・・・転職しようかなぁ。自分は別の会社で通用するのかなぁ?」程度の考えでエージェントを訪問する方がほとんどでしょう。

そのような求職者に対し、「キャリアコンサルタント」という肩書のエージェントが対応するわけですが、数多くのエージェントと面談をしてきた私から言わせると、ほぼ全員素人です。形式的な面談だけやって、しばらく時間を取ってバックヤードでデータベースにキーワードを入力して出力されてきた結果を、さも『あなたはこの会社に向いています』と言わんばかりに求職者に渡すだけです。

ここでのエージェントの存在価値は、はっきりいってゼロです。データベースにキーワードを入力するだけの仕事ですから。15分~30分程度の面談だけでその人の志向や求めているもの、また隠れた想いが分かるはずがありません。

むやみやたらとエージェントに登録する人をたまにみかけますが、時間と労力の無駄です。絶対にやめましょう。

転職の目的を自分の言葉で語ろう

ではエージェントを頼らずにどのように活動を進めればよいのでしょうか。

まず何と言っても一番大事なのは、『転職の目的』をはっきりと自分の言葉で語れるまで磨き上げることです。

  • 何のために転職をするのですか?

この問いに対して明確な答えが自分の言葉で語れるようになるのがまず一歩目です。

  • 今より厳しい環境でチャレンジしたい
  • 新しい仕事に取り組んでみたい
  • ガンガン働いて年収を上げたい

いろいろな理由があることでしょう。あまり深く考えずに、『転職の目的』をノートにどんどん書きな区切りましょう。

転職を踏み出す理由を5回は深掘りしよう

転職の目的がたくさん出揃ったら、今度はそれらをきちんと整理しましょう。この時大事なのは、『なぜそう思うのか?』を5回は繰り返すことです。

たとえば、私の場合であれば以下のような感じです。

一つのことに対して5回掘ってもいいですし、複数の要素が出てきたらそれらすべてを合わせて5回でも構いません。ここでの目的は、自分自身の価値観や価値観を形作った原体験をエピソードとして言葉にすることです。『なぜそう思うのか?』を5回繰り返すことで、自分自身としっかり向き合いましょう。

これができれば、転職の動機や理由がしっかり話せるようになるはずです。ここで絶対に手を抜かないことが大事です。

転職後の自分にワクワクするか想像してみよう

次にやるのは、転職後の自分の姿の具体的なイメージです。といわれても、いまいちピンときませんよね。そんな方のために以下のようなチェックシートを用意しました。これらの問いに答えていってみてください。わからなくても、インターネットには情報が溢れています。希望企業の情報などはググればたくさん出てくるでしょう。

転職は響きは良いけれども決して楽しいことばかりではありません。中途採用は即戦力と見ている企業がほとんどです。成果を出せなければ「使えないやつ」という烙印を押されてしまう恐れだってあります。

それらを踏まえても、新しい仕事に取り組んでいる自分にワクワクするかどうかを確かめてみてください。

本当に今の会社で転職の目的を実現できないか確かめよう

ここまでくれば、転職をする目的や、転職先での仕事のイメージなどはある程度はっきりしていることでしょう。

では、最後に問います。
やりたい仕事は今の会社では実現できないのでしょうか?

この質問は面接でもよく問われます。この質問に端的に、理由を添えて答えることができないと、面接では間違いなく落ちます。ですから、しっかりと自分自身に向き合って答えを出してみてください。

テレビをつければ転職サービスのCMが当たり前のように流れる世の中になりました。しかし、転職はあくまで「手段」であり、「目的」ではありません。「もう自分のやりたいことを実現するのなら転職意外に選択肢はない!なぜならば・・・」というところまでしっかりと考えた上でエージェントを利用しないと、適当に自分に合いそうな企業を10近くピックアップされ、早く決めろと言わんばかりに迫られるばかりです。エージェントの立場からすれば、売上を上げる必要があるので当たり前ですが、求職者である皆さんにはそんなこと関係ありませんよね。

エージェントを利用する前にしっかり自分と向き合ってください!

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