グロービスのMBA単科・クリティカルシンキングでMVP頂いたお話その①

MBA
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つい先日9月末までの3ヶ月間、グロービス(GLOBIS)というMBAの科目を学べる学校に通っていました。科目はクリティカル・シンキング。俗に言うロジカルシンキングと同じだろうと思う人もいると思いますが、違います。

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クリティカルシンキングとロジカルシンキングの違い

クリティカルシンキングはプロセスで、ロジカルシンキングは結果

ロジカルシンキングというのは読んで字のごとく、論理的に考えるということ。でも論理的に考えるって、どうやればいいかわかりますか?論理的に考えられているかの確認ってどうやりますか?世の中にたくさんロジカルシンキングの書籍は出回っていますが、具体的なプロセスを書いてあるものは実は少ないのです。

それに答えるのがクリティカル・シンキング。自分自身の考え方を客観的、批判的に見直し、結果的に論理にかなった考え方を身につけていくというものです。クリティカルシンキングを行った結果として、ロジカルな合うアウトプットが出せるようになります。

なんとか学びを成果に結び付けたい、身につけたいとの思いから、講義中の発言やML上での発言(ボケ発言も含む)、勉強会の場所提供など積極的に動いたおかげか、他の受講生の皆さんからの投票でMVPにも選んでいただき、とても充実した3ヶ月でした。

せっかくですので、(著作権に触れない範囲で)このカリキュラムの魅力についてお伝えしようと思います。

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3か月全6回の講義だけではない濃密なプログラム

カリキュラムは、大きくコミュニケーションと問題解決の2つに別れており、前半の3回(約1ヶ月半)でコミュニケーションパートを、後半の3回(約1ヶ月半)で問題解決パートを実施します。

この科目はグロービスのMBAの必修科目にもなっているので、同じクラスにMBAの学生の方もいました(私は単純に単科で受けただけですが)

毎回ケース問題の宿題があり、1~2ページのレポートにして提出することが求められます。さらに、意識の高い方々が多いので、講師がキーマンをたきつけて自主勉強会を実施するよう勧めます。というより、自主勉強会をやらないと、自習と講義だけでは理解が追い付かないんです。もちろん、私も全体の半分ぐらい勉強会を主宰をしました(勉強会はほぼ毎週やってました)。

で、じゃぁどんな内容なのかをご説明します。

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ビジネスシーンで論理的であることは?

「論理的であること」とはどういう状態のことを指すのでしょうか?教科書的には帰納と演繹の2つしかありません。

  • 帰納 → 複数の観測事実から共通項を見出し、それを一般法則とすること例)東京都民の平均収入は高い(事実)、神奈川県民の平均収入は高い(事実)、大阪府民の平均年収は高い(事実)
    → 大都会の住民の平均年収は高い
  • 演繹 → ある観察事実に対し、一般法則を適用して、答えを導き出すこと例)ソクラテスは人間だ(観測事実)+人間はいつか死ぬ(一般法則) → ソクラテスはいつか死ぬ

たしかにこの通りなのですが、実際のビジネスシーンで応用するにはもう少し噛み砕く必要があります。

相手の問いにダイレクトに答えること

ビジネスシーンではなく日常生活においても、コミュニケーションをとる際には必ず「相手」が存在します。相手から聞かれたことに対して、きちんと適切な答えを返すこと。これがビジネスにおける論理的であることの第一条件です。

相手から聞かれたことに対してきちんと答えること。「なんだ、あたりまえじゃないか」と思われがちですが、これが意外と難しいのです。次の例を見てみてください。

社長「当社は製造小売業(SPA)に新規参入すべきなのか?」

部長「SPA事業への参入の是非を検討するにあたっては、事業の収益性と競合の動向を十分に分析する必要があります」

どうでしょう?一見正しそうに見えるこのやり取り。しかし部長が見当はずれなことを応えていることに気が付きますか?社長は「新規参入すべきか?」と聞いています。

これに対し、部長は「新規参入すべき/すべきでない」で回答しなければいけないのです。

しかしながら、「事業の収益性と競合の動向を十分に分析する必要がある」と答えてしまっています。これでは答えになっていません。社長に出直してこいと怒鳴られて終了です。

このようなこと、よくありませんか?

相手が納得している状態になること

では相手の問いにダイレクトに答えることができたとして、果たしてそれで論理的であるといえるでしょうか?

答えはNoです。先ほどの例で考えてみましょう。

社長「当社は製造小売業(SPA)に新規参入すべきなのか?」

部長「参入すべきです!」

社長「・・・で?なぜそう思う?」

部長「それは~その~~~~・・・」

問いにダイレクトに答えていたとしても、社長からの「なぜ?」の問いに答えられていませんね。相手の問いにダイレクトに答えると同時に、相手が納得できるだけの根拠を示す必要があります。そして、相手に「なるほど、そうなのか!」と思ってもらうことがビジネスにおける論理的であることの必要条件なのです。

では、どうすれば相手の問いにダイレクトに答えることができるのか?

続きは次の記事で詳しく説明しますね。

 

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